目次
はじめに――「モノ」の経験へのアプローチ(今井康雄)
I. 教育過程からモノへ
第1章 学習の物質的基盤――平行四辺形の面積を事例として(今井康雄)
第2章 人間と物質的モノの出会いのなかの人間形成(アルント=ミヒャエル・ノール/鈴木 優訳)
II. 制作におけるモノ
第3章 教育空間におけるモノとメディア(今井康雄・眞壁宏幹・小松佳代子・堀江美由紀・郷 泰典)
第4章 《いつもとちがう風景》をめぐる考察(今井康雄)
第5章 紙で遊ぶ子どもたち――「シンボル生成」としての美的陶冶過程(眞壁宏幹)
第6章 美術制作におけるモノの質的変容(小松佳代子)
第7章 子どもの制作における事物の脱文脈/再文脈化過程から考える――デカルトの機械論的身体観と道徳の可能性(池田全之)
III. モノから人間形成論へ
第8章 芸術の力・不服従・学び――生を構築すること(デニス・アトキンソン/小松佳代子訳)
第9章 「暗黙知」と世界のミメーシス的獲得――視像性・遂行性・物質性(クリストフ・ヴルフ/今井康雄訳)
第10章 変容的な人間形成過程におけるモノの意味(ハンス=クリストフ・コラー/木下 慎訳)
第11章 世界のモノ、人間形成のコト――本テーマに関する試論(ローター・ヴィガー/山名 淳訳)
第12章 人間形成論の新たな展開――モノとメディアに関する概念整理の試み(山名 淳)
おわりに(今井康雄)