目次
文学の二十年 私の小説勉強 嘉村礒多の葉書 僕の文学開眼 武蔵野文章 まともな文章 私小説十年 本気の勉強 作家の心 荻窪の古本市 ブランデン氏の記念品 大正の本 古本漁り 本道楽 故郷の本箱 座右の書 「神曲」が三冊揃う話 全集について なつかしき思い出の本 「薔薇盗人」について 金桁鉱泉と奴留湯 法隆寺の敬礼 野に出て 甲州御坂峠 木曽馬籠 京都の思い出 旅行上手と旅行下手 旅の絵葉書 鎮西遠望 「イタリアの旅」まえがき 四万十川の舟遊び 伊豆での正月 古木さん 我が交遊記 文壇酒友録 阿佐ケ谷案内 阿佐ケ谷会 酒わすれ 酒解禁 一酒徒 二級酒 酒のこと 酒匂郁也君を憶う 署名帖 山のホテルの人々 川端康成 宇野浩二 正宗白鳥会見記 齋藤謙太郎君の思い出 梅雨 律気な井伏鱒二 濱本浩との因縁 追憶 高根の花 「枯木のある風景」の出来るまで