目次
わが金沢
古い街の新しい朝
十二月八日の夜の雪
去年の雪いまいずこ
内灘の風景
一月は文学賞の季節
Jくんへの手紙極楽とんぼのころ
金沢主計町の名なし坂
暖冬や北前船の夢のあと
時代はメリー・ゴーラウンド
木菟軒また旅日記
梅雨明け列島旅だより
二〇〇三年師走の雑録
金沢への旅録
八月末の金沢
古い街に吹く新しい風
風に吹かれて北陸路
金沢での四方山ばなし
北の都にともる灯
サクラ咲いたか旅模様
画家と作家の間には
『人間の運命』と『歎異抄』
養生と宗教の間には
泉鏡花賞の季節に思う
金沢は御堂を中心にして生まれた寺内町
砂金洗いの沢から「金沢」に
一向一揆は「祭政一致」だった
隠された「こころが熱くなる歴史」
加賀百万石のイメージの下にある"もうひとつの金沢"
敷石を剝ぐと、そこに自由の海と輝く大地が
内灘砂丘フェスのこと
「百寺巡礼」の途上にて
秋ふかし北陸路の休日
びっくり本線日本海
ふりむけば日本海……
夜行寝台列車で金沢へ
富山土産は薬と鱒寿司